見える子ちゃん、遠野善の人物像を探る。

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アニメ「見える子ちゃん」に遠野善が登場します。
遠野善という人物をストーリーと共に見てみましょう。


引用:amazon

見える子ちゃん、遠野善の人物像を探る。初登場〜再会

遠野善は主人公みこの担任の先生です。

どんな人物なのか詳しく見てみましょう。

出会い

みこは、霊が見える女子高生。

よく霊に見つめられますが、恐怖でシカトします。

ある日、同級生のハナと帰宅途中に捨て猫を見つけます。

そこに現れたのが、遠野善


引用:見える子ちゃん1巻 4話

見た目は若い男性、ちょっと暗い雰囲気が漂っています。

「子猫を引き取りたい」という申し出をみこは断ります。

理由は、善に犬や猫など多くの霊が見えた事によります。

そして、その霊が捨て猫に悪影響を与えると判断したのでしょう。

再会

みこの担任、荒井先生が産休に入ります。

新しい担任は、何とあの時の遠野善。

先生だったんですね。

遠野善にヤバイ雰囲気を感じたみこ。

授業中に、女性の霊が現れ「見るな」と警告を受けます。


引用:見える子ちゃん3巻 19話

この霊の正体は?

遠野先生を見ると必ず女性の霊が現れ誰でも「見るな」とにらまれます。

守護霊なのか悪霊なのか、わかりません。

みこもにらまれ、シカトするのが耐えられなくなりかけます。

その時、ハナが腹痛になり窮地を脱します。

ハナの調子がよくないのは、遠野先生が原因ではないかと思い始めます。

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見える子ちゃん、遠野善の人物像を探る。過去からの解放

遠野善の過去に何か、問題があるようです。

幼少期

遠野善の小学生時代の回想シーン。

友達の誕生日会に行こうとする善に母親が一言。

母さんを裏切って傷つけていいと思うなら楽しんできたら」と。


引用:見える子ちゃん3巻 21話

結局、友人の誘いを断り母に正解と言われます。

母に逆らえないほど、支配されていたようです。

プレゼントを捨てた所に、子猫が現れます。

ここで現代に戻ります。

ハナの元気を取り戻すには、遠野先生を遠ざければいいとみこは考えます。


引用:見える子ちゃん3巻 21話

ある日、遠野先生の後をつけ動物を虐待する所を押さえようとします。

人気のない所で、遠野先生が捨て猫を拾おうとします。

猫の危険を感じたみこは、猫を奪い逃げますが転んで追いつかれます。

猫が手から離れ、車にひかれそうになりかけます。

間一髪、猫を助けたのは遠野先生でした。

遠野先生の生死は・・・

ここでまた小学生時代の回想シーンです。

善は子猫を拾ってきて世話をします。

子猫のおかげで、楽しい日々を過ごしていました。

ある日、子猫の姿はなく寝床が血だらけになっていました。

殺して捨てたのは母でした。


引用:見える子ちゃん3巻 22話

母さんの言う事だけ聞いて」と約束させらます。

母の善への異常で強い愛情が、影響を与えているようです。

霊の正体

遠野先生は大けがで入院しましたが、命は助かりました。

みこは、大きな勘違いをしていた事に気づきました。

先生は、動物虐待事件の犯人を探していたのでした。


引用:見える子ちゃん3巻 22話

小学校時代の友人のサトルに話を聞いてみました。

サトルは、動物病院の先生で善が助けた動物を引き取っていました。

善の母親は厳しい人で、予想通り善を支配していたのでした。

サトルもよく「見るな」「近づくな」と言われていました。

サトルは「今でも善は、母親に縛られている」と言いました。


引用:見える子ちゃん3巻 22話

だから、勇気が出ず動物を飼うことができなかったのです。

みこは、女性の霊の正体が母親だとはっきりわかりました。

霊からの解放

病室に戻り、みこは母親の霊に「もう自由にしてあげて」と告げます。

みこが廊下に出ると霊が追いかけてきて襲ってきました。

間一髪、みこの守護霊が霊を退治しました。


引用:見える子ちゃん3巻 22話

病室に戻ると猫の霊も全て消えてしまいました。

善の母親の霊の支配に同情して、とりついていたのでしょうか。

母親の霊が消え、安心して成仏したようです。

善も母の支配から解放され、引っ越して猫を飼う事を決断しました。

みこの「自由に」という言葉を自分に正直にと解釈したのでした。


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見える子ちゃん、遠野善の人物像を探る。まとめ

遠野善という人物をまとめると

・動物好きの若い男の先生
・動物虐待事件の犯人を捜してパトロールをしていた
・小さい頃、母親に支配されていた
・大人になっても母親の霊に支配されていた
・死んでいった動物の霊にも心配されていた
・みこの守護霊が母親の霊を除霊
・自分に正直に生きる事を決める

母親の支配から解放された遠野善、今後の人生に幸あれ!

長い間、お付き合い頂きありがとうございました。

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