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玉森裕太主演のドラマ『マイ・フィクション』は、2026年7月5日からテレビ朝日系「日10ドラマ」枠で放送中のサスペンスラブストーリー。事故で目を覚ましたら妻にも職場にも「存在を忘れられていた」という衝撃の設定で、毎話ごとに二転三転する真相が話題を呼んでいる。
本記事では第1話〜第5話(2026年8月2日放送予定)のあらすじを詳しく整理している。ネタバレを含みます。まだ視聴していない方はご注意ください。
目次
- 1 『マイ・フィクション』基本情報まとめ|キャストと放送スケジュール
- 2 第1話あらすじ|平和すぎる町で”存在を消された”男
- 3 第2話あらすじ|”瓜二つの夫”という衝撃の新事実
- 4 第3話あらすじ|巻き戻される記憶、消える人間
- 5 第4話あらすじ|DNA鑑定が暴いた”二重の人生”
- 6 第5話あらすじ|真弓の正体が判明、衝撃の告白へ(※放送前情報)
- 7 キャラクター相関図で整理|複雑な人物関係を解説
- 8 TVer限定スピンオフも見逃せない!本編をさらに深く楽しむ方法
- 9 考察・見通し|『マイ・フィクション』が仕掛けている”二重構造”の怖さ
- 10 まとめ|『マイ・フィクション』は毎話必ず「次が見たい」になるドラマ
- 11 よくある質問
『マイ・フィクション』基本情報まとめ|キャストと放送スケジュール
まず、ドラマの全体像をおさらいしておこう。
放送局・時間:テレビ朝日系列、毎週日曜22:15〜23:09(朝日放送テレビ制作)
主演・主要キャストは次の通り。
- 伊川正樹(二宮祐介):玉森裕太
- 二宮由梨:森川葵
- 伊川真弓(石野奈々美):宮澤エマ
- 津村大輔:野村周平
- 多田義孝:ジャンボたかお(レインボー)
- 香坂睦美:国仲涼子
- 藤谷治:佐戸井けん太
- 室谷隆敏:吉村界人(第4話よりサプライズ出演)
脚本は山岡潤平。主題歌はKis-My-Ft2の「My Affection」、オープニング曲はredrawの「Karma」。
キャラクターの構造が面白くて、主人公の玉森裕太は実は「二役」を演じている。「伊川正樹」として生きている主人公が、実は亡くなったはずの警察官「二宮祐介」だった——という二重の存在を一人で担っているのだ。こういう設定、観始めると止まらないやつ。
宮澤エマ演じる真弓もまた「別の顔」を持っており、主要キャラのほぼ全員が「本名ではない存在」として動いているという、このドラマ特有の多重構造が最大の魅力だ。
第1話あらすじ|平和すぎる町で”存在を消された”男
放送日:2026年7月5日/サブタイトル「僕を忘れた妻、僕になりすます男」
第1話の核心:事故から1週間後に目覚めた伊川正樹が帰宅すると、妻も職場も彼の存在をまるごと忘れており、別人が「伊川正樹」として家に住んでいるという衝撃の事態が明かされる。
舞台は「事件件数ゼロ・連続1100日達成」を誇る、異様なほど平和な町・森沼ネクスタウン。
主人公の伊川正樹(玉森裕太)は、老人ホーム「はるなぎ園」で介護士として働く33歳の男性。結婚6年目の妻・真弓(宮澤エマ)と、愛鳥の文鳥・ピョートルと暮らす、何の変哲もない幸せな日常を送っている。
そんなある日、「はるなぎ園」の定期健診を受けた伊川は帰り道、見知らぬ男・津村大輔(野村周平)と目が合う。激しい頭痛に襲われた伊川は逃げようとするが、よろめいて川に転落し意識を失う。
1週間後に病院で目を覚ました伊川が自宅へ戻ると——妻の真弓は彼を夫と認識せず、全く別の人物が「伊川正樹」として家に住んでいた。職場の同僚も、誰もが自分の存在を忘れている。

第1話は、この受け入れがたい現実に放り込まれた伊川の混乱を、不穏な空気満点で描いている。「事件ゼロの平和な町」という設定が、主人公の孤立と対照的に機能していて、初回から画面の向こう側に底知れない不安感が漂う演出が秀逸だった。
「完璧に平和な町」というのは、現実にはまず存在しない。そのリアリティのなさ自体が、この町の異常さを示唆するファーストシーンとして機能している点が、脚本的にも演出的にも巧みだと感じた。
第2話あらすじ|”瓜二つの夫”という衝撃の新事実
放送日:2026年7月12日/サブタイトル「僕は誰?ちぐはぐの現実」
第2話の核心:自分の存在を証明しようとした伊川が行き場を失い、入院中に知り合った二宮由梨を頼ったところ、由梨の亡夫の遺影が伊川と「瓜二つ」だったことが判明する。
事故から1週間後、帰宅した伊川を待ち受けていたのは「見知らぬ男を怯えて見ている妻・真弓」の姿。
伊川は結婚記念日のことや、愛鳥・ピョートルのことを話して存在を証明しようとする。しかし真弓は「ピョートルはもう死んだ、庭に埋めた」と言い張る。庭を掘り返しても亡骸はなく、ピョートルは鳥籠の中でピンピンと生きていた。
記憶が書き換えられているのか——。混乱した伊川は交番へ駆け込むが、そこでも助けを得られない。
行き場を失った伊川が頼ったのは、入院中に偶然知り合った二宮由梨(森川葵)。由梨のアパートに匿ってもらうが、そこで新たな衝撃が訪れる。
2年前に事故死したという由梨の夫の遺影が、伊川自身と「瓜二つ」だったのだ。
2人は翌日、伊川の存在を証明できる人物を探しに出発。その様子を、刑務所から出所したばかりの津村大輔が遠くから監視していた。
「遺影」という静かな小道具が、ここで物語の最大の爆弾として機能する——脚本の山岡潤平らしい、感情への刺し方だ。由梨にとっては「死んだはずの夫に似た男が目の前にいる」という二重の衝撃であり、伊川にとっては「自分が別人かもしれない」という恐怖の始まりでもある。
第3話あらすじ|巻き戻される記憶、消える人間
放送日:2026年7月19日/サブタイトル「亡き夫と瓜二つの男」
第3話の核心:認知症の入所者が持っていた写真で伊川の記憶が正しかったと証明されるが、日常が戻った直後に今度は由梨の記憶ごと伊川の頭から消えるという新たな謎が提示される。
「はるなぎ園」の認知症入所者・塚本華枝(髙栁葉子)からもらった小銭入れの中に、真弓との2ショット写真が入っていた。
「やっぱり自分の記憶は正しかった」——そう確信した伊川は安堵の涙を流す。
写真を手に真弓のもとを訪ね、翌日には夫婦生活を取り戻す伊川。町では「事件件数ゼロ・連続1111日達成」が発表され、表面上は何もかもが元通りになったかのように見えた。
しかし——ご近所さんとの会話が事故前と「一言一句違わない」という奇妙な既視感。まるで時間が巻き戻されたような日常を、伊川は何の疑問も持たず過ごしている。
そこへ由梨が心配して訪ねてくると、伊川は由梨の存在を完全に忘れていた。昨日まで一緒に行動していた記憶すらない。
脳科学者の伯父・藤谷治(佐戸井けん太)に相談しても原因は分からず途方に暮れる由梨の前に、翌朝、津村大輔が「近所に引っ越してきた」と言って現れる。
「記憶の書き換え」というSFじみた現象が、この話から単なるミステリーの謎ではなく「誰かが意図的に操作しているかもしれない」という恐怖へと変質し始める。その切り替わりの演出が、個人的にはこのドラマで最も背筋が冷えた瞬間だった。
1111という「キリのよすぎる数字」の演出も見逃せない。偶然そうなった数字なのか、誰かが意図的に達成タイミングを操作したのか——この町の「完璧すぎる平和」への疑念が、じわりと積み上がってくる瞬間だ。
第4話あらすじ|DNA鑑定が暴いた”二重の人生”
放送日:2026年7月26日/サブタイトル「刑務所にいるはずの人間」
第4話の核心:津村のDNA鑑定により「伊川正樹」が2年前に死亡した「二宮祐介」本人であることが判明し、さらに「津村に殺されたはず」の人物・室谷隆敏(吉村界人)が生存していたことが明らかになる。

津村が密かに行ったDNA鑑定により、「伊川正樹」が実は2年前に死亡した警察官・二宮祐介本人であることが判明する。
由梨の亡き夫と、今まさに「伊川正樹」として生きている男が、同一人物——。その衝撃の事実に言葉を失う由梨。
津村は由梨に「何もせず、いつも通りでいてください」と伝えるが、由梨は無視して伊川に会いに行く。しかし、由梨と過ごした記憶を持たない伊川は「あなたは私の夫です」と訴える由梨を怖がり、逃げるように立ち去る。その一部始終を「はるなぎ園」の多田義孝(ジャンボたかお)と向井理恵(結城萌)が陰から監視していた。
この回では、津村自身の過去も明かされる。実は津村は「7年前に殺人を犯し、服役していた元刑事」だった。
さらに、吉村界人がサプライズ出演。「7年前に津村に殺された」とされていた室谷隆敏という人物が、ある施設で実は生存していることが明らかになる。「すべての謎につながるキーマン」として登場した室谷の存在が、今後の展開に大きく影響しそうだ。
吉村界人のサプライズ登場は、単なる驚かせ演出ではなく「津村の”罪”そのものが誰かに仕組まれたものだった」という可能性を投げかける。謎が解けるたびに新しい謎が生まれる構造が、このドラマの最大の快楽だ。
第5話あらすじ|真弓の正体が判明、衝撃の告白へ(※放送前情報)
放送日:2026年8月2日(放送予定)
※本話は放送前の公式情報・予告に基づくあらすじです。放送後の内容と異なる場合があります。
第5話の核心(予告情報より):「伊川真弓」が実は服役中の殺人犯・石野奈々美であることが明かされ、その口から誰もが予期しない衝撃の真実が語られる。
第4話までの流れを受けて、第5話では宮澤エマが演じるキャラクターの正体がついに明かされる。
真弓の本当の名前は石野奈々美。7年前に夫を殺害し、懲役10年の実刑判決を受けた殺人犯だった。
服役中のはずの奈々美がなぜ「伊川真弓」として自由に生活できているのか——その謎を残したまま、奈々美は突然姿を消す。手には伊川家から持ち出された包丁が握られており、向かった先は「亡き夫の実家」だった。
一方、津村・伊川・由梨の3人は、須藤夫妻(伊川家のご近所さん)の車を追跡してある児童養護施設へたどり着く。そこには奈々美の一人娘が預けられていた。
「記憶を取り戻した奈々美は必ず娘に会いに来る」——その読み通り、施設に姿を現した奈々美に須藤夫妻が襲いかかる。辛うじて奈々美を救出した伊川たちが真実を問い詰めると、奈々美の口から誰もが予期しない衝撃の内容が語られる、とのこと。
キャラクター相関図で整理|複雑な人物関係を解説
このドラマが面白い理由の一つは、登場人物それぞれが「別の顔・別の過去」を持っていること。ざっくり整理すると、こうなる。
伊川正樹(玉森裕太)
実は2年前に死亡したはずの警察官・二宮祐介本人。なぜ「伊川正樹」として生きているのかが物語の核心。
伊川真弓(宮澤エマ)
実は7年前に夫を殺害した石野奈々美。なぜ服役中のはずの彼女が「真弓」として自由に暮らしているのか。
津村大輔(野村周平)
元刑事で殺人罪により7年間服役した男。「そっち方面のコネ」を駆使して真相を探っているが、その動機も謎。
二宮由梨(森川葵)
2年前に夫を亡くしたシングルマザー。夫が実は生きていたという事実に直面する。
多田義孝(ジャンボたかお)
「伊川正樹」として真弓と暮らしていた謎の男。「はるなぎ園」の同僚でもある。視聴者からは「怪演が怖すぎる」と話題に。
室谷隆敏(吉村界人)
第4話でサプライズ登場。「津村に殺された」とされていたが、実は生きていたキーマン。
この相関図を念頭に置くと、各話の伏線が「ああ、そういうことか」と繋がってきて、それがまた堪らなく楽しい。
TVer限定スピンオフも見逃せない!本編をさらに深く楽しむ方法
本編の面白さをさらに深掘りできるスピンオフドラマが2本、TVer限定で配信されている。
#1「伊川家のはじまり」(配信開始:7月12日)
本編の2年前を舞台にしたエピソード。正樹と真弓が結婚3周年を迎え、文鳥のピョートルを迎え入れたときの命名エピソードを描いている。本編を見た後に見返すと、また違う感情で見られる一本。脚本は伊澤理絵・山岡潤平、演出は松嵜由衣。
#2「津村かもしれない」(配信開始:7月19日)
野村周平演じる津村大輔と、三浦獠太演じる辻元晴人が登場。本編での謎めいた津村の素性を補完する内容で、「本編だけじゃ分からない津村の人間像」が見えてくる。脚本は山岡潤平、演出は宮岡太郎。
スピンオフは本編の見方を変えてくれる補助線みたいな役割を果たしていて、個人的には「本編3話→スピンオフ#2→本編4話」の順で見ることをおすすめしたいくらい。津村の行動の意図が、本編4話の展開とぴたりと重なる感覚がある。
考察・見通し|『マイ・フィクション』が仕掛けている”二重構造”の怖さ
正直に言うと、このドラマを見始めた当初、私は「記憶喪失サスペンス系の定番かな」と軽く見ていた。でも3話目あたりから、そういうカテゴリには収まらないものを感じ始めた。
このドラマが他の作品と異なるのは、「誰が嘘をついているか」ではなく、「誰の現実が正しいか」という問いを立て続けている点だと思う。
伊川にとっての「本当」が、由梨にとっての「本当」と食い違っていて、視聴者はどちらの視点にも寄り添えてしまう。記憶という、最も個人的なものが「書き換え可能」だという恐怖が、現代社会の不安感と奇妙に共鳴している。
脚本の山岡潤平は、謎の積み上げと感情の芯を外さない筆致がうまい書き手だと感じる。ミステリーの謎解きだけに傾倒せず、「この人物がなぜこの選択をするのか」という感情の理屈をきちんと描いているのが好みだ。
「平和すぎる町・森沼ネクスタウン」という設定も秀逸で、「事件件数ゼロ・1000日以上」という数字が繰り返し提示されるたびに、その平和の”裏側”への疑念が積み上がっていく。まるでその町自体が、誰かに管理された”フィクション”であるかのような。
「完璧な平和」が存在するとしたら、それは誰かが管理しているからに他ならない——その逆説がドラマタイトル「マイ・フィクション」と深く呼応しているように見える。「私が信じている現実」そのものがフィクションかもしれないという問いは、AIや情報操作が現実の脅威となっている今の時代に刺さるテーマだ。
津村大輔というキャラクターも見どころで、「元刑事・殺人犯・7年服役・出所直後」という複雑すぎる経歴を持つ彼が、なぜ伊川を追いかけているのか。第4話での「殺した相手が実は生きていた」という展開は、津村自身もまた誰かの”フィクション”の中に閉じ込められている可能性を示唆していて、ゾクっとした。
今後の展開として個人的に注目しているのは、多田義孝(ジャンボたかお)と向井理恵(結城萌)の「はるなぎ園コンビ」の正体だ。2人が伊川や由梨を陰から監視しているのはすでに明らかだが、彼らが森沼ネクスタウンの秘密にどう絡んでいるのかが、後半の核心になるはずだ。
また、奈々美(偽・真弓)の告白が「誰もが予期しない衝撃」と予告されている第5話。筆者の予想では、彼女が「伊川真弓」として生きることを選んだのは自発的な行動ではなく、何者かに誘導・強制された可能性が高いと見ている。服役中の殺人犯がなぜ塀の外にいるのか——それを可能にした組織や人物が存在するなら、その背後には「森沼ネクスタウン」の管理構造が絡んでいるのではないだろうか。
このドラマの構造は「出来事の謎」より「人物の謎」を重視している点で、近年の良質な日本サスペンスドラマの系譜を継いでいると感じる。謎解きより、人間の複雑さに興味がある人ほど刺さる作品だ。
まとめ|『マイ・フィクション』は毎話必ず「次が見たい」になるドラマ
ドラマ『マイ・フィクション』は、「妻に忘れられた夫」という入口から始まり、二重のアイデンティティ、殺人犯の潜伏、DNA鑑定、謎の生存者と、毎話ごとに新たな真実が積み上がる構造になっている。
玉森裕太の「正樹/祐介」二役、宮澤エマの「真弓/奈々美」の二面性、野村周平演じる津村の謎が絡み合い、どのキャラクターも「本当のことを言っているのか」が最後まで分からない緊張感が心地よい。
第5話(8月2日放送予定)では奈々美の告白という大きな山場が待っており、後半に向けてさらにギアが上がりそうな気配だ。見逃し配信はTVerのほか、U-NEXTやAmazon Prime Videoでも全話配信中なので(配信状況は最新情報を各サービス公式でご確認ください)、途中から追いかける人でも安心。
よくある質問
『マイ・フィクション』はどこで視聴できる?
テレビ朝日系列で毎週日曜22:15から放送中のほか、放送後はTVerで見逃し配信が利用できる。全話配信はU-NEXTおよびAmazon Prime Videoでも対応しているので(配信状況は最新情報を各サービス公式でご確認ください)、まとめて追いかけたい方にも便利な環境が整っている。
玉森裕太演じる伊川正樹の正体は何者?
第4話で津村のDNA鑑定により判明した通り、「伊川正樹」の正体は2年前に現場検証中のトラック事故で亡くなったとされている警察官・二宮祐介本人。なぜ「別人」として生きているのかが物語の根幹にあたる謎。
伊川真弓の本当の名前と正体は?
宮澤エマが演じる「伊川真弓」の本名は石野奈々美。7年前に夫を殺害し懲役10年の判決を受けた人物で、服役中のはずが「伊川真弓」として自由に生活している事実が第4〜5話の核心となっている。なぜそれが可能だったのかは第5話で明かされる予定。

