ようかいけむりの仕組みを調査!その成分や製造元は?

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

おじさん達が子供の頃、駄菓子屋で買って遊んでいた「ようかいけむり」。

生産中止が発表になり長い歴史に終止符が打たれました。

今更ですがその正体が知りたくなり調べてみました。

ようかいけむりの仕組みと概要

そもそも「ようかいけむり」って何なのという人のために、簡単に説明を。

ようかいけむりの正体

「ようかいけむり」とは、指につけてこすると煙?が出てくる

ネバネバが塗り付けてある紙のおもちゃです。

ちょっと何言ってるかわからないと言われそうなので実際に遊んでいる画像をご覧ください。

ようかいけむりの成分と仕組み

その主成分は硫黄(五酸化ニリン)

箱型マッチのマッチ棒をする部分にも使用されています。

松ヤニに似た人工樹脂でこの繊維が空中に飛ぶ様が、煙のように見えるのです

正体は、糸のような繊維だったんですね。

マッチを擦った後に残る茶色いヤニの様な物を指につけてこすると同じ現象になります。


画像出典:日東社

ようかいけむりの製造元は

製造元は「小林商店」という町工場です。

親族の方々が引き継いで、細々と製造していたようです。

私が小学生だった1960年後半に遊んでいた記憶があるので1960年代に存在していたのは事実です。


ようかいけむりの仕組みまとめ

1960年当時1枚5円?位だったと記憶しています。

オークション等で高額転売されているのを見る限り

現在の流通数はかなり少ないでしょう。(2022年9月20日現在)

1枚約\210、高くて遊ぶ気にはならないですね。

消耗品と言うよりコレクションの分類に入る感じです。

他の商品を見てもだいたい\200〜\300位の値段で売られているようです。

生産終了を惜しむ声も多数上がっているので、また製造が復活する事を祈っています。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする