ラストノート ドラマ 衣装・小道具まとめ|香水・花・日傘など劇中アイテムを紹介

大人の純愛ドラマ「ラストノート」の洗練された衣装コレクション、上質なリネン素材のジャケットとゴールドジュエリーが並ぶスタイリングシーン ドラマ

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2026年7月期フジテレビ木曜劇場「ラストノート」で内田有紀さんが演じる主人公・一瀬葵(49歳)の衣装は、LE PHIL・LOUNIE・Theory luxeなど上質な国内ブランドを軸に、話数ごとの心理変化と連動した丁寧な演出が光る。第1話〜第4話の着用ブランド・アイテムを、相手役・樋口澄晴(寺西拓人)のコーデも交えて話数別にまとめて紹介します。

※この記事は第4話(2026年7月30日放送)までの内容をもとに構成しています。第5話以降の予告映像で確認できた情報も一部含みます。第5話以降のネタバレを避けたい方は「第5話予告情報」の見出し以降をご注意ください。


葵の衣装コンセプト|「ラストノート」のファッションが伝えること

※画像はAIによるイメージ

「変化もサプライズもいらない」と現状維持の日常を送る葵。その衣装には一貫したメッセージが込められています。

「揺れない、でも美しい」という大人の美学です。

全話を通じて共通するのは、リネン・キュプラ・サテンといった自然素材や上質な素材感。ブランドもLE PHIL(ルフィル)、LOUNIE(ルーニィ)、Theory luxe(セオリーリュクス)、DRESSTERIOR(ドレステリア)と、「大人の女性が愛する国内ブランド」が中心です。

色使いはホワイト・ネイビー・ライトブルー・ベージュが基調。派手なアクセントは抑え、Vendome Aoyama(ヴァンドーム青山)やENEY(エネイ)のK18ゴールドジュエリーで品格を上乗せしています。

ここで少し深掘りしたいのが、なぜLE PHILがメインブランドに選ばれているかという点です。

LE PHILはBAYCREW’Sグループが展開する大人向けのリラクシングラグジュアリーライン。ルーズすぎず窮屈すぎない絶妙なシルエット、天然素材の上質感、そして「頑張りすぎていない余裕」を体現するブランドとして、40〜50代の働く女性に支持されています。葵というキャラクター——仕事ができて、感情を表に出さず、でも内側にはちゃんと柔らかさを持っている——と、ブランドのDNAが見事に一致しているんですよね。

対してLOUNIEは、LE PHILよりやや華やかさがあり、「特別な日ではないけれど少し気合を入れたい」というシーンに使われる傾向があります。DRESTERIORはナチュラルかつ都会的、と各ブランドの使い分けに意図が見える。

衣装スタイリストのクレジットは現時点で公式情報として確認できていません。判明次第この記事を更新します。


第1話の衣装|葵と澄晴のブランド・アイテム(2026年7月9日放送)

葵と澄晴が”最悪の出会い”をした駅のシーン。葵の着こなしはこちらです。

【葵・駅のシーン】

  • LOUNIE(ルーニィ) ホワイトのダブルブレストジャケット
  • OVERCOAT シルクTシャツ

シルクという素材の選択が、視覚的なやわらかさだけでなく「スペックの高さ」を自然に醸し出していて、葵というキャラクターの立ち位置がファーストシーンで伝わる仕掛けになっていました。

【葵・東京タワーのシーン】

  • allureville(アルアバイル) フレンチスリーブワンピース(ベージュ)
  • ENEY(エネイ) HERRINGBONE K18チェーンピアス+ネックレス、K10ゴールドリング

「どこかで会ったことありません?」と聞かれるシーンにぴったりな、柔らかく記憶に残るコーデです。

【葵・その他のシーン】

マッチングアプリシーンではTheory luxe(セオリーリュクス)のドレープハーフスリーブブラウス、部屋着はfeerique(フィーリック)のロゴプリントTシャツ。財布はBOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)のアンディアーモ ファスナーカードケースが登場し、さりげなくハイブランドを忍ばせる葵らしさが出ていました。

【澄晴・第1話】

第1話の澄晴は、夢を諦めきれていない30歳の等身大感を体現するようなシンプルなカジュアルスタイルが中心。葵のスタイリングと比べると素材感・ブランド感を意図的に抑えた着こなしで、二人の「生きている世界の違い」が衣装のコントラストでも表現されていました。

▶ 第1話の衣装考察: ホワイトのダブルブレストジャケット+シルクTシャツという最初の組み合わせは、「崩れない日常」を纏った葵の鎧のような印象。まだ誰にも心を開いていない段階の衣装として機能しています。



第2話の衣装|葵と澄晴のブランド・アイテム(2026年7月16日放送)

【葵・澄晴と連絡先を交換するシーン】

  • DRESSTERIOR(ドレステリア) リネンブレンドオックスダブルジャケット(ホワイト)
  • OVERCOAT シルクTシャツ

【葵・病院のシーン】

  • YECCA VECCA(イェッカヴェッカ) 3wayシアーリネンシャツ(ブラック)
  • Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ) アンディアーモ(ブラック)

シアー素材の透け感がほどよい軽さを出しつつ、ボッテガのバッグで引き締める。大人の女性の病院帰りとしてリアリティのある組み合わせでした。

【葵・第2話ラスト〜第3話冒頭】

  • Theory luxe(セオリーリュクス) リネンブレンドシングルブレストジャケット(ライトブルー)

【澄晴・第2話】

澄晴は第2話でも引き続きシンプルなベーシックスタイルが基調。ただし葵と同じ空間で映るシーンでは、澄晴のカジュアルさと葵の上質感の対比がより際立って見えました。この「格差の可視化」が、二人の距離感の演出として機能しています。

▶ 第2話の衣装考察: ライトブルーのジャケットが登場したタイミングは、澄晴との心の距離がじわりと縮まり始める時期と重なります。「心が開きかけているとき」の寒色使いはドラマ衣装のセオリーですが、ここでも効いていました。


第3話の衣装|葵と澄晴のブランド・アイテム(2026年7月23日放送)

第3話は葵の心境変化が見え始める回。衣装もそれを追っています。

【葵・冒頭オフィスシーン】

  • YECCA VECCA(イェッカヴェッカ) マシンウォッシャブルリネンライクジャケット
  • マリンパンツ

機能的かつ整ったコーデで、「仕事ができる大人の女」という記号を過不足なく伝えます。

【葵・トイレで莉奈と話すシーン】

  • JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード) リネン SB-2B ジャケット(ブラック)
  • ADORE ミックスストライプパンツ
  • ENEY(エネイ) TSUTA K10ダイヤモンドチェーンピアス+K10YGリング

少し力の入ったコーデが、このシーンの心理的な緊張感とリンクしています。

【葵・ラストシーン】

  • ADORE(アドーア) ラスタージョーゼットブラウス(ホワイト)
  • LOULOU WILLOUGHBY ダブルクロスハイウエストサスペンダーパンツ

【澄晴・第3話】

第3話の澄晴は、葵と過ごす時間が増えるにつれて、少しだけ「見られることを意識した」着こなしになっている印象を受けました。素材感こそ葵ほどリッチではないものの、シルエットやカラーが整ってきており、心理的な変化がここでも衣装に出ています。

▶ 第3話の衣装考察: 第3話のラストで「白いブラウス」に戻ってきているのが印象的でした。葵の表情が明らかに柔らかくなっているシーンに合わせて白が選ばれている——これは偶然じゃないと思います。「白=心が開く」という衣装の文法が、ここで初めて機能し始めた感じがしました。


第4話の衣装|葵と澄晴のブランド・アイテム(2026年7月30日放送)

※画像はAIによるイメージ

澄晴との距離が大きく縮まる第4話。衣装の「少し打ち解けた葵」表現が面白い回です。

【葵・冒頭オフィスシーン(元夫との会話)】

  • YECCA VECCA(イェッカヴェッカ) ネイビーのリネンライクジャケット
  • UN3D.(アンスリード) ラッシュガードコクーンパンツ(ホワイト)

元夫と話す設定もあり、スキのない印象をしっかり出していました。

【葵・スバルとハンバーガーショップのシーン】

  • LE PHIL(ルフィル) フレンチスリーブジャケット(ホワイト)
  • ヴィンテージサテンバレルパンツ
  • AVCELLE JOUR(アベケルジュール) トートバッグ
  • EIZO(エイゾー) ストラップストームサンダル(ブラック)
  • COACH(コーチ) アイリス ウォッチ 22MM

【葵・澄晴におんぶしてもらうシーン(今季一番のリラックスコーデ)】

  • LE PHIL(ルフィル) キュプラリネンブラウス(ライトブルー)
  • LOUNIE(ルーニィ) リネンライクタックワイドパンツ(ネイビー)
  • Vendome Aoyama(ヴァンドーム青山) ダイヤモンド ダブルフープピアス
  • Vendome Aoyama(ヴァンドーム青山) ダイヤモンドリュールネックレス
  • TOD’S(トッズ) T タイムレス レザー ショッピング バッグ
  • TORY BURCH(トリー バーチ) ブラウンの財布
  • TORY BURCH(トリー バーチ) CLOVER COURT PLATFORM SNEAKER(澄晴の元へ走るシーン)

【澄晴・第4話】

第4話の澄晴は、葵と打ち解けるシーンに向かうにつれてリラックス感のある着こなしにシフト。過去4話を振り返ると、澄晴のスタイリングは「葵の心が開くタイミングで、よりカジュアルに・よりニュートラルに」変化している印象があります。葵が「鎧を脱いでいく」のに呼応して、澄晴も「構えをほどいていく」——二人の衣装が心理的な歩み寄りをそれぞれの方向から表現しているように見えます。

▶ 第4話の衣装考察: おんぶシーンのキュプラリネンブラウスは、今季の葵スタイルの中でもっともリラックスして見えました。キュプラという素材は光沢があるのにやわらかく、「高品質だけど力んでいない」という性質を持っています。LE PHILがメインに選ばれているのも、まさにそういう理由ではないかと思います。素材のやわらかさ、ゆったりしたシルエット、そして「少し油断している」ような雰囲気——澄晴に対して心の防衛が下がっている葵の心理が、ファッションから直接伝わってくる場面でした。


第5話予告に登場した衣装(2026年8月6日放送予定)

※ここからは第5話の予告映像から確認できた情報です。

  • UNITED TOKYO(ユナイテッドトウキョウ) サックスブルーのレイヤードバイカラーブラウス(新登場)
  • allureville(アルアバイル) トリッカーカラミダブルジャケット(ホワイト)+DECOR 箔ロゴT
  • COACH(コーチ) ブルックリンショルダーバッグ(ブラック)
  • Bruno Magli(ブルーノマリ) カーキのパンプス
  • 公式SNSで予告されたチェック柄ジャケット(LOUNIE製)

第5話の新アイテムも引き続き要チェックです。


話数ごとの衣装と葵の心理変化|まとめ表

衣装の変化をざっと整理するとこんな感じです。

話数葵の心理状態代表アイテム主なカラー
第1話閉じている・鎧をまとうLOUNIEダブルブレストジャケット+シルクTホワイト
第2話じわりと心が動き始めるTheory luxeライトブルージャケットライトブルー
第3話心境変化が見え始めるADOREホワイトブラウスホワイト・ブラック
第4話防衛が下がる・打ち解けるLE PHILキュプラリネンブラウスライトブルー・ネイビー

回を追うごとに「素材が柔らかくなり、シルエットがゆったりし、色がライトになる」という流れが、視覚的にも一目で確認できます。


主題歌・キャスト・スタッフ情報

項目内容
放送局・時間フジテレビ 木曜劇場 毎週木曜よる10時〜
放送開始2026年7月9日(木)
主演内田有紀(一瀬葵役)、寺西拓人(樋口澄晴役)
主題歌椎名林檎「裸」(本作のための書き下ろし)
脚本的場友見(『夫よ、死んでくれないか』など)
プロデューサー三竿玲子(『昼顔』『あなして』など)
澄晴の高校時代嶋﨑斗亜(関西ジュニア)

主題歌「裸」は椎名林檎にとって初の木曜劇場主題歌。石若駿(ドラムス)、鳥越啓介(ベース)、名越由貴夫(ギター)、林正樹(ウーリッツァー)という精鋭バンドが集結した本格サウンドで、ドラマの世界観を引き締めています。


考察|衣装から読む「ラストノート」の演出設計と今後の見通し

個人的に、このドラマの衣装演出で特に唸らされているのは「葵の変化」がファッションで追えることです。

第1話のダブルブレストジャケットという「鎧」から始まり、第2話のライトブルー、第3話の白いブラウス、そして第4話のキュプラリネンブラウス——回を追うごとに素材が柔らかくなり、シルエットがゆったりし、アクセサリーの存在感が落ち着いてきています。「揺れない女性」が少しずつ揺れ始めているのが衣装を通して伝わってくる。

プロデューサーの三竿玲子さんは、『昼顔』や『あなして』など女性のリアルな心理を丁寧に作り込む方です。三竿Pの過去作を振り返ると、衣装や小道具にキャラクターの心理を溶け込ませる手法は一貫しています。ただ今作でユニークなのは、ブランドの「ライン感」まで意図的に設計されている点。『昼顔』の衣装が「抑圧された主婦のリアル」を体現していたのと同様に、「ラストノート」でも葵のクローゼットは単なるスタイリングではなくキャラクターの履歴書として機能しています。

香水のコンセプトと衣装の関係性も面白いと感じています。「ラストノート=肌に溶け込む最後の香り」というテーマ通り、葵のファッションも回を追うごとに「より素肌に近い自分」へと向かっているように見えます。

もしかしたらラスト近くの衣装は、葵が「武装を解いた」状態を見せてくれるのかもしれません。

澄晴サイドの衣装も見逃せません。葵が「鎧を脱いでいく」のに対し、澄晴は「構えをほどいていく」という対称的な変化を辿っています。二人の衣装が互いに歩み寄るように変化していく——これがこのドラマの衣装演出の本質ではないかと筆者は考えています。

脚本の的場友見さんが第1話で書いた「どこかで会ったことありません?」という一言は、デジャヴとも偶然の縁ともとれる台詞でした。セリフと衣装と小道具が全部同じ方向を向いているドラマ、それが「ラストノート」です。衣装という視点からも、最終回まで楽しみな作品です。


「ラストノート」というタイトルと香水の世界観

このドラマのタイトル「ラストノート」は香水用語です。

香水は時間とともに3段階で香りが変わります。つけた直後の「トップノート」、展開していく核心の「ミドルノート」、そして2時間以降に肌と溶け合う最後の香りが「ラストノート(ベースノート)」。

この「ラストノート」こそ、その人の肌と混ざって生まれる世界にひとつだけの香り。「しまっていたはずの想いが、香水の最後の余韻のように香り出す」——そんな大人の純愛を描いているわけです。

香料会社の営業部で働く49歳の葵と、夢を諦めた30歳の樋口澄晴。20歳近い歳の差という設定と、このタイトルが見事に呼応しています。

また、公式SNSのアザービジュアルにはコーヒーカップが印象的に使われており、同席しながらもリズムが噛み合わない二人の距離感を可視化する小道具として一部視聴者の間で注目されています。



まとめ

フジテレビ木曜劇場「ラストノート」は、主人公・一瀬葵(内田有紀)の衣装が話数ごとの心理変化と連動した、演出の丁寧なドラマです。

LE PHIL、LOUNIE、Theory luxeなどの上質な国内ブランドを中心に、Vendome AoyamaやENEYのK18ジュエリー、TOD’SやBottega Venetaのバッグが脇を固める「大人の女性のリアルなクローゼット」が毎話の見どころ。相手役・澄晴(寺西拓人)のスタイリングとの対比も含めて追うと、二人の心理的な変化がファッションから二重に読み取れます。

香水タームをタイトルに据えた本作——ラストノート(最後の余韻)が放送終了後にどれだけ視聴者の心に残るか。それがこのドラマの真価を問うことになりそうです。


よくある質問

「ラストノート」というタイトルはどういう意味ですか?

香水用語で「ラストノート(ベースノート)」とは、つけてから時間が経った後に残る最後の余韻の香りのことです。肌と溶け合い、その人だけの香りになることから、心にしまっていた想いが最後に溢れ出す大人の純愛というドラマのテーマと重なっています。

内田有紀さんの衣装のブランドはどこで確認できますか?

LE PHIL、LOUNIE、Theory luxe、YECCA VECCAなど国内ブランドが中心で、楽天市場・各ブランド公式通販・BAYCREW’S STOREなどでチェックできるものが多いです。放送後に人気アイテムの在庫が動きやすいため、最新の在庫状況は各ブランドの公式サイトでご確認ください。

「ラストノート」の主題歌は何ですか?

椎名林檎さんが本作のために書き下ろした「裸」が主題歌です。椎名林檎にとって初の木曜劇場主題歌となる楽曲で、精鋭バンドメンバーが集結した本格サウンドに仕上がっています。


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