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ドラマ『問題物件』は、不動産業界を舞台にしたミステリアスなストーリーが展開される話題作です。
物語を引き立てる多彩なロケ地も魅力のひとつで、神奈川・東京・埼玉など様々な場所で撮影が行われています。
この記事では、大島不動産販売の本社や「問題物件」として登場した印象的なロケ地を詳しく紹介します。ドラマの世界をより深く楽しむために、ぜひチェックしてください!
この記事を読むとわかること
- ドラマ『問題物件』の主要ロケ地の詳細
- 各話ごとの「問題物件」の撮影場所
- 大島不動産販売本社や登場スポットの所在地
Contents
- 1 大島不動産販売の本社はどこ?
- 2 問題物件のロケ地を徹底紹介
- 2.1 第1話「借りたら必ず死ぬ部屋」:横浜の『ル・ブール』
- 2.2 第2話「ポルターガイストが起こる部屋」:埼玉・モンパルテ川口
- 2.3 第3話「ゴミだらけの家」:東京都日野市の一軒家
- 2.4 第4話「水に呪われた部屋」の主なロケ地
- 2.5 第5話「金縛りが起こる家」の主要ロケ地
- 2.6 第6話「火が出る部屋」のロケ地を紹介!
- 2.7 第7話「居座られた部屋」のロケ地を紹介!
- 2.8 第8話「神隠しが起こる部屋」のロケ地を紹介!
- 2.9 第9-10話「天使の棲む部屋(前編・後編)」のロケ地を紹介!
- 2.10 『問題物件』第9話「天使の棲む部屋(前編)」のあらすじ
- 2.11 『問題物件』第10話「天使の棲む部屋(後編)」のあらすじ
- 2.12 最終話「吾輩は犬である」のロケ地を紹介!
- 2.13 『問題物件』最終話「吾輩は犬である」のあらすじと感想
- 3 その他の注目ロケ地
- 4 まとめ:ドラマ『問題物件』のロケ地を巡って楽しもう
大島不動産販売の本社はどこ?
ドラマ『問題物件』の中心となるのが、大島高丸(演:船越英一郎)が経営する不動産会社「大島不動産販売」です。
この会社の本社ビルとして登場するロケ地は、神奈川県横浜市のみなとみらい地区にある「みなとみらいグランドセントラルタワー」です。
モダンで洗練された外観が印象的なこのビルは、ドラマのスタイリッシュな雰囲気を際立たせています。
▶ みなとみらいグランドセントラルタワーの場所をGoogle Mapsで確認する
みなとみらいグランドセントラルタワーが舞台
みなとみらいグランドセントラルタワーは、横浜のオフィス街の中心に位置し、多くの企業が入居する高層ビルです。
ガラス張りの外観と開放感のあるエントランスが特徴で、ドラマのシーンでもそのスタイリッシュな雰囲気が生かされています。
オフィスビルとしてのリアルな雰囲気があり、「大島不動産販売」の信頼感を視覚的に伝えるのにぴったりのロケ地となっています。
横浜のランドマークとしても有名なビル
このビルはみなとみらいエリアのランドマークの一つで、みなとみらい駅から徒歩約5分の好立地にあります。
近隣にはショッピングモールや観光スポットも多く、ロケ地巡りの際にも楽しめるスポットが満載です。
昼間の景観も美しいですが、夜にはライトアップされ、より魅力的な雰囲気を醸し出します。
問題物件のロケ地を徹底紹介
ドラマ『問題物件』の魅力の一つは、毎回登場するユニークな「問題物件」です。
事故物件やゴミ屋敷など、ストーリーを盛り上げるロケーションがリアルに再現されています。
ここでは、各エピソードで登場した印象的な「問題物件」のロケ地を詳しく紹介します。
第1話「借りたら必ず死ぬ部屋」:横浜の『ル・ブール』
第1話で登場した「借りたら必ず死ぬ部屋」は、神奈川県横浜市にあるアパート『ル・ブール』で撮影されました。
この建物はレトロな雰囲気が特徴で、どこか不気味な空気を醸し出しています。
劇中では過去に入居者が次々と不可解な死を遂げた「事故物件」として描かれ、ホラー要素満載のシーンが繰り広げられました。
第2話「ポルターガイストが起こる部屋」:埼玉・モンパルテ川口
第2話で登場したのは、心霊現象が次々と起こる「ポルターガイストの部屋」。
このロケ地となったのが、埼玉県川口市にある「モンパルテ川口」というマンションハウススタジオです。
実際に撮影用のスタジオとして使われることが多く、他のドラマや映画のロケ地としても知られています。
第3話「ゴミだらけの家」:東京都日野市の一軒家
第3話の「ゴミだらけの家」は、東京都日野市にある一軒家がロケ地となりました。
実際の住所は日野市万願寺3丁目30-14で、荒れ果てた家の外観や内装がリアルに表現されています。
劇中では、ゴミで埋め尽くされた部屋や悪臭漂うキッチンなどが映し出され、視聴者に強烈なインパクトを与えました。
▶ 第3話のロケ地(東京都日野市万願寺3丁目30-14)をGoogle Mapsで確認する
第4話「水に呪われた部屋」の主なロケ地
『問題物件』第4話で登場した「サンドリアス」の外観は、千葉県流山市にある「ロイヤルサンコート」で撮影されました。
劇中では、誰も住んでいないはずの部屋から水が漏れ出し、下の階の住民が困惑するというシーンが描かれました。この不気味な演出が、第4話の「水に呪われた部屋」というテーマを際立たせています。
ロイヤルサンコートは実際には一般的なマンションですが、今回のドラマではその外観が「サンドリアス」として使用されています。
▶ ロイヤルサンコートの場所をGoogle Mapsで確認する
他には、恵美子が歩いていた「青ノ池公園」のシーンは、東京都狛江市の「西河原自然公園」で撮影されました。
このシーンでは、恵美子が元気のない犬「ハッピー(こまち)」と出会う印象的な場面が描かれています。公園内には広々とした芝生や池があり、ドラマの雰囲気に合ったロケーションとなっています。
実際の「西河原自然公園」は、多摩川沿いに位置し、地元の人々の憩いの場として親しまれています。ドラマのシーンのように、自然の中でリラックスできる場所です。
第5話「金縛りが起こる家」の主要ロケ地
第5話では、ストーリーの展開に欠かせない印象的なロケ地が使用されました。
恵美子が犬と出会うシーンや、町内会長が登場するゴミ集積所のシーンなど、リアルな雰囲気を演出するためにこだわりのロケーションが選ばれています。
ここでは、第5話の物語に深く関わる主要なロケ地を詳しくご紹介します。
西河原自然公園(東京都狛江市)|恵美子と犬の出会いのシーン
第5話の重要な場面のひとつが、恵美子が問題物件の近くで元気のない犬と出会うシーンです。
このシーンの撮影場所となったのは、東京都狛江市にある「西河原自然公園」。
緑豊かなこの公園は、自然の風景が広がり、落ち着いた雰囲気が特徴です。
城山公園脇のゴミ集積所(神奈川県綾瀬市)|町内会長のシーンの舞台
第5話では、ゴミ集積所が重要な場面の舞台となっています。
このシーンが撮影されたのは、神奈川県綾瀬市の「城山公園脇のゴミ集積所」です。
町内会長がゴミを整理するシーンが何度も登場し、物語の展開に関わる鍵となる場所でした。
第6話「火が出る部屋」のロケ地を紹介!
ドラマ『問題物件』第6話では、物語の展開に合わせてさまざまなロケ地が使用されました。
特に印象的だったのは、プリズマ光の会が入居するマンションのシーンや、大島不動産販売本社での緊迫感あふれる場面です。
本記事では、それらのロケ地の詳細な情報やアクセス方法、見どころを紹介します。
上野毛マンションスタジオ(シャローム上野毛)とは?
『問題物件』第6話でプリズマ光の会が入居しているマンションのロケ地として使用されたのが、上野毛マンションスタジオ(シャローム上野毛)です。
この建物は、撮影用のスタジオとしても利用される一方で、一部は一般の賃貸住宅として運営されています。
コンクリート打ちっぱなしのモダンな外観が特徴で、リアルな住環境を再現できる撮影スポットとして人気を集めています。
アクセス・所在地情報
上野毛マンションスタジオの所在地は東京都世田谷区上野毛4丁目19-16です。
最寄り駅は東急大井町線「上野毛駅」で、そこから徒歩約12分の距離にあります。
周辺は閑静な住宅街で、ロケ地巡りの際には静かに見学することが推奨されています。
▶ 上野毛マンションスタジオの場所をGoogle Mapsで確認する
撮影時の注意点と見どころ
上野毛マンションスタジオは撮影スタジオとして利用されていますが、住民が生活している賃貸住宅でもあるため、訪問時には十分な配慮が必要です。
特に、夜間や早朝の訪問は避け、写真撮影などを行う際は周囲の迷惑にならないようにしましょう。
見どころは、ドラマでも登場したマンションの外観やエントランス部分で、ドラマのシーンを思い出しながら訪れるのも楽しみのひとつです。
第7話「居座られた部屋」のロケ地を紹介!
第7話のあらすじ
『問題物件』第7話では、新たな立ち退き案件を巡って、恵美子と犬頭が調査を進めていきます。
大島不動産販売の開発事業部に持ち込まれた相談は、あるタワーマンションの建設計画に関するものでした。
ほとんどの住人が立ち退きに応じる中、1人だけ強硬に拒否する住人がいるというのです。
恵美子が現場に向かうと、すでに犬頭が調査を開始していました。
立ち退きを拒否している住人・猪俣広巳との交渉は難航し、その背後には暴力団の影がちらつきます。
犬頭は彼の生活状況から、単なる頑固な住人ではなく、何らかの目的を持っていると推測。
調査が進むにつれ、『太平洋組』という暴力団の存在が浮上します。
一方、大島不動産販売の社長・高丸は、販売特別室の評判が上がることを快く思わず、犬頭の動きを調べ始めます。
犬頭と恵美子は、暴力団との対峙を覚悟しながら、さらなる真相に迫っていくことになります。
『問題物件』第7話では、緊迫感のあるシーンが数多く登場し、さまざまなロケ地が使用されました。
特に、暴力団との対峙シーンや、立ち退きを巡る交渉の場面はリアリティを追求したロケーションが選ばれています。
太平洋組の事務所 – ニッキビル(東京都八王子市)
第7話の重要なシーンとして登場するのが、暴力団『太平洋組』の事務所です。
この撮影には、東京都八王子市にあるニッキビルが使用されました。
実際のオフィスビルを利用し、リアルな雰囲気を演出しています。
犬頭が新聞配達員に話を聞いた場所 – 桜ヶ丘西部新聞販売所(東京都多摩市)
立ち退き問題の調査を進める中で、犬頭が訪れたのが新聞販売所。
このシーンは、東京都多摩市の桜ヶ丘西部新聞販売所で撮影されました。
ドラマ内では、新聞配達員からの証言が、重要な手がかりを得るきっかけとなります。
▶ 桜ヶ丘西部新聞販売所の場所をGoogle Mapsで確認する
「コーポゴア」のロケ地はどこ?
▶ 「コーポゴア」のロケ地候補をGoogle Mapsで確認する
『問題物件』第7話の重要な舞台の一つである「コーポゴア」は、立ち退きを拒否する住人・猪俣広巳が暮らすマンションです。
この建物は、タワーマンション建設計画の最後の障壁となり、犬頭や恵美子が交渉を試みる場面が印象的に描かれました。
しかしながら、現時点で「コーポゴア」のロケ地は特定されていません。
撮影には実在するマンションが使用されている可能性が高いものの、詳細な情報は公開されていないため、SNSやドラマファンの間でもロケ地の推測が進んでいます。
過去のドラマでは、立ち退き問題を扱うシーンの撮影には、都内や近郊にある築年数の経った集合住宅が使用されることが多いです。
そのため、「コーポゴア」も東京都内、もしくは神奈川県や千葉県の古い団地やアパートがロケ地として使われた可能性が考えられます。
新たな情報が入り次第、こちらの記事でも随時更新予定です。
「コーポゴア」のロケ地に関する情報をお持ちの方は、SNSなどでチェックしてみると、新たな発見があるかもしれません。
大島不動産販売のオフィスシーン – フジテレビ湾岸スタジオ(東京都江東区)
オフィス内部のシーンは、フジテレビ湾岸スタジオで撮影されました。
オフィスの廊下や会議室など、リアルな職場環境を再現するためのセットが組まれています。
▶ フジテレビ湾岸スタジオの場所をGoogle Mapsで確認する
犬頭と恵美子が夕食を取ったカフェ – ジンナンカフェ渋谷(東京都渋谷区)
犬頭と恵美子が情報を整理しながら食事をしたのが、ジンナンカフェ渋谷。
おしゃれな雰囲気のカフェで、リラックスしながら話せるロケーションとして選ばれています。
▶ ジンナンカフェ渋谷の場所をGoogle Mapsで確認する
第8話「神隠しが起こる部屋」のロケ地を紹介!
第8話の概要
恵美子のもとに舞い込んだのは、「神隠しが起こる部屋」の調査依頼。
その部屋はマンション「メイツ」510号室。この部屋では、過去に4人の住人が謎の失踪を遂げており、住民たちの間では「令和の神隠し」として恐れられています。
依頼を受けた恵美子は、犬頭と共にマンションへ向かい、事件の手がかりを探ることになります。
赤田稲荷宮前付近(神奈川県横浜市)
恵美子が調査へ向かう際に下った坂道のロケ地は、横浜市にある赤田稲荷宮前付近です。
この坂道は、古くからの町並みが残る地域で、風情のある街並みが印象的。ドラマでは、恵美子が何かを探るように慎重に歩く姿が描かれ、物語の緊張感を高めるシーンに使われました。
坂道の周辺には、昔ながらの住宅や神社が点在しており、散策するのにもおすすめのスポットです。
東川口のマンション(埼玉県川口市)
神隠しが起こる部屋があるマンション「メイツ」のロケ地として使用されたのは、埼玉県川口市の東川口にあるマンションです。
ドラマ内では、このマンションの一室で不可解な出来事が続発するシーンが描かれました。夜のシーンでは、マンションの暗闇が不気味さを増し、視聴者に恐怖感を与える演出が施されました。
東川口は東京にもアクセスしやすいベッドタウンで、静かで落ち着いた雰囲気が特徴のエリアです。
ベニースーパー西亀有店(東京都葛飾区)
「神隠しの部屋」の一人目の失踪者が働いていたスーパーのロケ地は、東京都葛飾区にあるベニースーパー西亀有店です。
このスーパーは、下町の雰囲気が残るエリアに位置し、地域住民に親しまれています。ドラマでは、主人公たちが事件を調査するために訪れる場面が印象的でした。
普段は地元の人々が利用するスーパーですが、ドラマの影響で訪れる人も増えているようです。
▶ ベニースーパー西亀有店の場所をGoogle Mapsで確認する
WSレジデンス
神隠しが起こる部屋があるマンション「メイツ」のロケ地として、WSレジデンスも使用されました。
WSレジデンスは、都内にあるデザイナーズマンションで、モダンな外観が特徴的。劇中では、東川口のマンションと同じ「メイツ」として登場し、内部の撮影が行われました。
リアルな生活感が感じられるロケーションとして、多くの作品に使用されているスポットです。
ホテルカデンツァ東京
ギヤマンの鐘東京支部の集会会場として使用されたのは、ホテルカデンツァ東京です。
このホテルは、格式のある宴会場や会議室があり、高級感あふれる雰囲気が特徴。ドラマでは、組織の重要な会議が行われる場面で登場しました。
ビジネスや結婚式など、多目的に利用されるホテルなので、実際に訪れることも可能です。
▶ ホテルカデンツァ東京の場所をGoogle Mapsで確認する
東京外国語大学
恵美子、犬頭、有村が座って牛乳を飲んでいたベンチのロケ地は、東京外国語大学です。
広大なキャンパスと緑豊かな環境が特徴の大学で、学内にはベンチやオープンスペースが多くあります。ドラマでは、主人公たちが落ち着いて会話をするシーンに使用されました。
一般の人も大学内を散策できるので、訪れてみるのもおすすめです。
多摩中央公園通り
恵美子が雅弘と電話で話していた歩道橋のロケ地は、多摩中央公園通りです。
この通りには美しい並木道や歩道橋があり、ドラマでは夜のシーンが印象的でした。都会の喧騒から少し離れた静かな雰囲気が漂い、散策にも最適な場所です。
▶ 多摩中央公園通りの場所をGoogle Mapsで確認する
第9-10話「天使の棲む部屋(前編・後編)」のロケ地を紹介!
アクアスタジオ(千葉県君津市) – 犬頭が監禁された廃ビル
第9話で登場した廃ビルのロケ地は、千葉県君津市にある「アクアスタジオ」です。
このスタジオは、廃墟や工場のセットが豊富で、映画やドラマの撮影に頻繁に利用されています。
今回は、犬頭光太郎が監禁されるシーンの撮影が行われ、緊迫した雰囲気を演出するのに最適な場所として使用されました。
和敬塾本館(東京都文京区) – 襟岡邸「天使の棲む部屋」
物語の中心となる「天使の棲む部屋」がある襟岡邸のロケ地は、東京都文京区にある「和敬塾本館(旧細川護立侯爵邸)」です。
和敬塾本館は歴史的な建造物で、美しい洋館として知られています。
この建物が「100人の罪人が自殺した」と噂される不気味な館として描かれ、ミステリアスな雰囲気を演出しました。
高滝駅(千葉県市原市) – 澄白駅のロケ地
恵美子が降り立った澄白駅のロケ地として使用されたのは、千葉県市原市にある「高滝駅」です。
高滝駅は、小さな無人駅でありながら趣のある風景が広がるロケーションで、ドラマの世界観を引き立てています。
劇中では、恵美子が事件の手がかりを求めて降り立つ重要なシーンに登場しました。
有村と雅弘の心のやり取りが描かれた市原の道路
第10話の中でも静かで印象的なシーンとして語られているのが、有村が車椅子の雅弘を押すシーンです。
このシーンは、千葉県市原市皆吉605番付近の道路で撮影されました。
穏やかな田舎道が舞台となり、都市の喧騒から切り離されたような空間が、ふたりの感情のやり取りをより際立たせています。
▶ 千葉県市原市皆吉605の場所をGoogle Mapsで確認する
この場面では、雅弘の過去や心の葛藤が語られ、有村の優しさや本音がにじみ出る会話が交わされます。
視聴者からは「セリフが少ないのに胸に響いた」との声も多く、映像とロケーションの力がシーンに深みを加えました。
撮影が行われた場所は地元でもあまり知られていない道路で、「知る人ぞ知るロケ地」として今後注目を集めそうです。
晴れた空と静かな緑の風景が、ふたりの関係性を象徴するように美しく撮られており、“心の浄化”を感じさせる瞬間でした。
感情の交差点となった若葉台公園のシーン
第10話の中盤、恵美子や犬頭をはじめとする登場人物たちの心情が交差する重要な場面として使用されたのが若葉台公園です。
東京都稲城市にある広々とした自然公園で、住宅街に隣接しながらも静寂と緑に包まれた空間が魅力です。
このロケ地は、日常と非日常の境界を感じさせる場面や、人物の本音が漏れ出す瞬間を描くのに最適な背景となっていました。
▶ 若葉台公園(東京都稲城市)の場所をGoogle Mapsで確認する
撮影されたシーンでは、キャラクター同士の対話やすれ違い、感情のぶつかり合いが自然の中で繰り広げられ、視覚的にも心理的にも印象深い構図が形成されていました。
若葉台公園は元々、地元の散歩やファミリー層に人気の場所ですが、今回のドラマ登場によってファンの“聖地巡礼”スポットとしても注目を集めそうです。
「感情の交差点」ともいえるような空間演出がされており、登場人物たちの関係性を象徴する場面となりました。
『問題物件』第9話「天使の棲む部屋(前編)」のあらすじ
犬頭が謎の監禁!恵美子が事件の真相を追う
物語の冒頭、犬頭光太郎(上川隆也)は何者かに誘拐され、廃ビルの一室に監禁されてしまいます。
しかし、彼の相棒である若宮恵美子(内田理央)は「いつものこと」と軽く考えてしまい、深刻には受け止めません。
そんな中、有村次郎(浜野謙太)からの連絡で、犬頭が本当に危険な状況にあることを知り、恵美子は動き始めます。
「天使の棲む部屋」とは?100人の罪人が自殺した洋館
恵美子は、片山芳光(本多力)から「天使の棲む部屋」という館を調査するよう依頼されます。
この館は長野県の山奥に佇む洋館で、過去に100人もの罪人が自殺したという恐ろしい噂がありました。
館のオーナーは謎めいた男・襟岡真都(忍成修吾)。恵美子はこの館の異様な雰囲気に違和感を覚えながらも、調査を開始します。
拳銃を持った遺体が発見され、館内の全員が容疑者に
翌朝、宿泊客の一人である富沢辰也(小久保寿人)が拳銃を握ったまま遺体で発見されます。
警察に通報しようとするものの、館内は電波が圏外で外部と連絡が取れない状態。
やむを得ず、館にいた全員で事件の状況を整理し、容疑者を絞り込むことになりますが、誰もが疑わしく見えます。
犬頭の脱出と捜査開始!雅弘と有村も館へ向かう
一方、監禁されていた犬頭は、自力で脱出し、事件の捜査を始めます。
彼は遺体の状況を確認し、「この中に犯人がいる」と断言します。
そんな中、大島雅弘(宮世琉弥)と有村次郎も、恵美子や犬頭の身を案じて館へ向かう決意をします。
果たして、この事件の真相は? そして「天使の棲む部屋」に隠された秘密とは?
『問題物件』第10話「天使の棲む部屋(後編)」のあらすじ
ドラマ「問題物件」第10話では、ついに物語の核心に迫る展開が描かれました。
特に「天使の棲む部屋」として登場した襟岡家の館は、視聴者に強い印象を残したシーンの舞台となりました。
富沢辰也殺しの犯人
第10話では、犬頭光太郎(上川隆也)と若宮恵美子(内田理央)が、物語の舞台となる「天使の棲む部屋」が存在する襟岡家の館を訪れる場面から始まります。
その直後、詐欺罪で追われていた富沢辰也(小久保寿人)が遺体で発見され、事態は一気に緊迫します。
犬頭の鋭い推理により、犯人は馬場亜紀(菅野莉央)であることが判明しますが、真相に近づいた瞬間、事態は急転直下。
襟岡真都が豹変!悪魔に閉じ込められた4人
犬頭は「ここに悪魔がいる」と言い残し、突然館を飛び出します。
残された恵美子たちの前で、襟岡真都(忍成修吾)が豹変し、4人を部屋に閉じ込めるという恐怖の展開が待ち受けていました。
密室にはガスが充満し、全員が窒息死するか、互いに撃ち合って最後の1人だけが生き残るという、狂気の“ロシアンルーレット”が始まります。
一方で、大島雅弘(宮世琉弥)は7年ぶりに外出し、恵美子を救うために探偵有村と館へ向かいます。
このエピソードでは、サスペンスと人間ドラマが最高潮に達し、最終回直前のクライマックスとして、視聴者を圧倒する展開が描かれました。
また犬頭の正体が、最終話で描かれそうです。
最終話「吾輩は犬である」のロケ地を紹介!
バンデルハイツのロケ地:Kフラットの詳細
ドラマ『問題物件』の最終話で、バンデルハイツとして登場したマンションは、東京都府中市緑町1丁目にある「Kフラット」です。
Kフラットは、シンプルながらもモダンな雰囲気を持つマンションで、ドラマの重要なシーンの舞台として使用されました。
この場所は、高齢者向け住宅「アストラ」と隣接している設定で、クライマックスの「終の部屋」に関するシーンでも印象的に映し出されています。
撮影ではKフラットの外観だけでなく、周辺の雰囲気もドラマの緊張感を高める要素となっていました。
高齢者向け住宅「アストラ」のロケ地はどこ?
『問題物件』最終話で登場した高齢者向け住宅「アストラ」は、バンデルハイツ(Kフラット)の隣に位置する設定でした。
しかし、具体的なロケ地は明示されていません。アストラは、物語のクライマックスで「終の部屋」をめぐる謎解きの中心となった重要な舞台です。
アストラの外観は、セット撮影の可能性もあり、実在の建物ではないと推測されています。ただし、バンデルハイツのロケ地がKフラットであることから、同じ府中市周辺で撮影された可能性も高いです。
今後、アストラのロケ地情報が明らかになれば、追記していきます。
船越英一郎さん演じる高丸が立った崖:屏風ヶ浦の魅力
『問題物件』最終話で、船越英一郎さん演じる高丸が立っていた崖のロケ地は、千葉県銚子市台町にある屏風ヶ浦です。
屏風ヶ浦は、東洋のドーバーとも称される断崖絶壁で、約10kmにわたって続く壮大な地形が特徴です。ドラマでは、物語のクライマックスシーンで高丸が真相を語るシーンが、この荘厳な景観を背景に撮影されました。
この場所は映画やドラマのロケ地としても人気があり、海と空が織りなす壮観な風景が、多くの映像作品に迫力を与えています。
最終話で使用された崖のシーンは、物語の緊張感とともに、屏風ヶ浦の壮大さを最大限に引き出していました。
王禅寺ふるさと公園「多目的ひろば」の魅力
『問題物件』最終話で新たに登場した注目のロケ地が、神奈川県川崎市麻生区にある王禅寺ふるさと公園の「多目的ひろば」です。
多目的ひろばは、広々とした芝生が広がり、家族連れや散歩する人々に人気のスポットです。最終話では、登場人物たちの心情を語る重要なシーンで使用され、穏やかな自然環境が物語の余韻を引き立てました。
この場所は、静かな雰囲気の中でリラックスできる空間として知られており、週末には地元の人々がピクニックやスポーツを楽しむ姿も見られます。
最終話の撮影シーンでは、日常の温かみを感じさせる公園の風景が、登場人物たちの未来への希望を象徴しているようでした。
▶ 王禅寺ふるさと公園の場所をGoogle Mapsで確認する
『問題物件』最終話「吾輩は犬である」のあらすじと感想
その他の注目ロケ地
『問題物件』では、物語を彩る魅力的なロケ地が多数登場します。
ここでは、大島雅弘の自宅やドラマに登場する喫茶店、散歩道など、印象的なシーンが撮影された場所を紹介します。
大島不動産販売社長室|虎ノ門琴平ビル
大島不動産販売の社長室として登場したのは、東京都港区にある虎ノ門琴平ビルです。
このビルはオフィスビルとして利用されており、ドラマでは高級感のある社長室が印象的なシーンで使用されました。
オフィス街に位置するため、訪れる際はビジネスマンの邪魔にならないように注意が必要です。
大島雅弘の自宅は鎌倉山の一軒家スタジオ
主人公・大島雅弘(演:宮世琉弥)が住む自宅のロケ地は、神奈川県鎌倉市鎌倉山の一軒家スタジオです。
鎌倉山は閑静な住宅街として知られ、美しい自然と落ち着いた雰囲気が特徴です。
ドラマ内では、大島のプライベートな姿が映し出される重要な場所として描かれています。
喫茶ジョイや花と緑の散歩道も登場
劇中に登場する喫茶店「喫茶ジョイ」は、落ち着いた雰囲気の店内が特徴で、登場人物たちの会話シーンに頻繁に使われています。
このロケ地は東京都内のレトロなカフェが使用されていると言われています。
▶ 東京都内のカフェの場所をGoogle Mapsで確認する
また、若宮恵美子(演:内田理央)が歩くシーンで使用されたのが「花と緑の散歩道」です。
この場所は自然が豊かで、リラックスできる散策スポットとしても人気があります。
iki Roastery & Eatery|恵美子が一人で訪れるカフェ
恵美子が仕事帰りにひとりで訪れるおしゃれなカフェとして登場するのが、東京都江東区にある「iki Roastery & Eatery」。
倉庫をリノベーションした店内は、まるで海外にいるかのような雰囲気があり、コーヒーとパンが人気のお店です。
▶ iki Roastery & Eateryの場所をGoogle Mapsで確認する
まとめ:ドラマ『問題物件』のロケ地を巡って楽しもう
ドラマ『問題物件』は、個性的な「問題物件」や印象的なロケ地によって、よりリアルな世界観を演出しています。
横浜のみなとみらいグランドセントラルタワーをはじめ、埼玉や東京のマンション、一軒家など、実在する場所がドラマを引き立てています。
ロケ地巡りをすれば、ドラマのシーンを思い出しながら、作品の雰囲気をより深く味わうことができるでしょう。
特に、「借りたら必ず死ぬ部屋」や「ゴミだらけの家」といったロケ地は、ドラマのスリリングな雰囲気を再現するのに最適な場所です。
実際に足を運んでみると、テレビで見た光景が目の前に広がり、新たな発見があるかもしれません。
今回紹介したロケ地は、観光や散策にもぴったりのスポットが多いため、ドラマファンならずとも楽しめるはずです。
ぜひ、『問題物件』のロケ地を訪れ、作品の世界観を体感してみてください!
この記事のまとめ
- ドラマ『問題物件』の主要ロケ地を紹介
- 大島不動産販売の本社は「みなとみらいグランドセントラルタワー」
- 各話の「問題物件」の撮影地を詳細解説
- 喫茶ジョイや「花と緑の散歩道」などの注目ロケ地も紹介
- Googleマップのリンク付きでロケ地巡りにも便利