高額模型と付き合う

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週一で商品が届き模型を
完成させるシリーズものがあります。

昔からプラモデルを作るのが好きだった私は
これを見た時物凄い衝撃を受けました。

毎週\1500前後を支払い
最終的には10万程度支払う事になるのですが
完成品を見るとそのくらいの価値はあるのかなと思いました。

しかし完成させるには
かなりの根気と時間が必要な為
私の場合、9割以上の確率で挫折を味わう事になります。

気がつくと届いた未開封の商品の
保存場所を探す事に追われるという事態に陥いり
呆然とする自分に気がつき自己嫌悪状態に・・・

それではどんな商品に魅了されたのか見てみましょう。

中世ヨーロッパを作ろう

私が初めに手にしたシリーズは
デル・プラドの[中世ヨーロッパを作ろう]でした。

プラモデルとは比較にならない
スケール感と実物に近いレンガ造りの建物を見て
一目惚れし即購入。

値段も第1号は\500前後と安く
とりあえず作ってみようという気持ちにさせる
商売上手な価格設定になっています。

説明書もかなり細かく書かれていて
初心者にもハードルが低く
迷わず作れそうな印象を受けました。

使用工具は最小限必要な物については
パッケージの中に入っていますが
中で紹介されているあればうれしい別売の商品が
欲しくなると更に費用がかさみます。

商売上手のデル・プラドさん

基本作業は小さなレンガをヤスリで削って
組み立てた厚紙にボンドで貼っていくのですが
レンガの数がハンパなく多い。

パッケージは毎週 届き
基本1週間ノルマになるのですが
結構ハードな作業量だという事が徐々にわかってきます。

特に時間がかかるは円形の部分に貼るレンガ・・・
微調整で何度もヤスリを使い
隙間を埋めていく作業が地獄

残念ながらこの作業で精力を使い果たし
あと何個この手の建物を作るのかと考え
一番初めに作る教会で結果的に
リタイアとなってしまいました。

後に残ったのは未開封の商品の山、壮観な眺めです。

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安土城を作ろう

続いて創作意欲をかきたててくれたのは日本の城

ある時、書店で見かけたパッケージに釘づけに・・
その名は、ディアゴスティーニ安土城をつくる

衝動的に購入し、また1号から定期購入するはめに。

今度は木材ですが
やはり細かく丁寧な作業が必要になります。
さらにスプレーによる着色も加わり
作業内容は増えました。

ただレンガ造りと異なり部品が同じ形ではなく
組み立て方も違うので飽きずに作業できました。

しかし中世ヨーロッパ同様
1週間でこなすのは難しく
続々と届くパッケージが部屋に積み上がっていく様を
溜息をついて見る状況に・・・

なんとか一番上の塔を完成させたところで
満足してしまい休憩を口実にフェードアウト。

未開封パッケージを保管する場所を確保するのにも一苦労
レンタル倉庫を借りて
倉庫内で作業すれば良いのではと
考えた事もありました。

しかし費用がさらにかさみ
倉庫が生活拠点になってしまいそうなので、却下。

この高額模型を作っている別の人は
どんな感じで作り上げているのだろうかと思い
ブログを検索してみると
やはりいました。

毎週ノルマをきっちりこなし
詳細な製作過程をブログに上げている強者が・・・
さらに凄い事に、複数の模型を同時に作っている人も発見。

いやいや凄すぎです。
この人の1日のタイムチャートが知りたい。

ブログには時間短縮のコツなども書かれていて
参考になりやる気を起こさせてくれます。

作業放棄しているにもかかわらず
定期購入をやめないのは何故なのか。
多分、後々意欲が湧いて再作成した時に
商品が無くて後悔するのを回避するためなのかなと・・・

購入者は、この画像を見ると
いつかは完成したいと思ってしまいます。

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週刊 鉄道模型 少年時代

高額模型第三弾は、鉄道ジオラマ系でした。

またまたふらりと入った書店に積まれていた
パッケージを開き即購入。

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